市川市のエステサロン 完成&オープン

先月の事ですが、以前投稿したエステサロンが完成しオープンしました。

設計や工事について少しさかのぼります。クライアントさんへのご提案後、施工会社さんからの見積が想定内だったので、仕様変更などの減額は行わず工事に臨みました。

なるべく全体コストを抑える為、計画部分の広さも約8畳と小さかったので、「床や間仕切り壁を作る工事(施工会社さんの工事)」と、「壁の塗装やカーテン・家具・備品設置などをする工事(クライアントさんがご自身でできる工事)」の2つの期間で工事を行いました。

クライアントさんが行う工事は全てお任せするのではなく、設計の段階から選びたいものを聞いたりしました。また、こんな物が良いのではと提案もしたり、インテリアと建築(今回は工事する床と壁)が別々のイメージにならないように気をつけて進めました。

選ぶ金物は真鍮がいいね、と設計の時から話していて、棚やカーテンポールのフックは真鍮製で上手工作所さんのものを選定しました。

床や壁を工事する際、今回の物件は建物に釘や接着剤などで固定してはいけませんでした。クライアントさんのご希望で、床の色を変える際も、釘や接着剤、両面テープも使わない、既存床の上に置く「置くだけタイプの塩ビタイル」を採用しました。(実際に置くだけだとズレや浮きの心配があるので、対策はしました。)

間仕切り壁も床同様、建物側に固定できないので壁を建てるという考えではなく、家具を置くようなイメージで構成しました。消防法や空調の関係もあり壁は天井までありません。そのままだと壁はぐらつくので、葡萄棚のルーバーのように木材を壁の上部に繋いで、フレームとなるようにしています。このルーバーは構造上必要な物ですが、布をかけたり、植物をさげたりとインテリアをより豊かにするパーツとなっています。

壁の材料は木(シナベニヤ)です。塗装はクライアントさんとオープニングスタッフの皆さんで行いました。皆さんの頑張りの様子はこちらです。予定では1日くらいはかかるだろうなと思っていたのですが、皆さん器用なのでしょうか、半日で終わってしまいました。皆さん楽しんでやられているのが良かったです。塗装色はいくつかの候補から2つのホワイトオイルに絞り、実際にサンプルを作成し、クライアントさんと相談し、決定しました。


全体的にホワイトからベージュにまとめられ、自然光も綺麗に映える柔らかな印象の空間になりました。






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